常興工業株式会社

事業内容精密鈑金加工業とは?

ものづくり
見学ツアー製品が出来上がるまでの流れを
「じょーこちゃん」と見学しよう!

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プログラム

精密板金加工ものづくり見学ツアー/プログラム キャラクター

設計図をつくります

お客様から依頼をいただいて製品になるために形を作って もらっています。 図面の寸法などに気を付けて設計図をつくります。 作ってくれたプログラムからどんどん形になっていきます。

プログラム
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抜き

精密板金加工ものづくり見学ツアー/抜き
精密板金加工ものづくり見学ツアー/抜き キャラクター

穴あけ、成形、切断です

プログラムをもとに板を機械にセットしてスタートすると機械が自動で動いて抜き作業が始まります。加工マシンは主に2つあり、一つは 金型で抜き加工するタレットパンチプレス(写真上)、もう一つはレーザーの光を集めて切断するレーザー加工機(写真下)があります。今回抜いた板はタレットパンチプレスで穴あけも金型で抜きました。

抜き
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バリ取り

精密板金加工ものづくり見学ツアー/バリ取り
精密板金加工ものづくり見学ツアー/バリ取り(メタルエステ) キャラクター

ザラザラがなくなって安心

抜きが終わるとバリ取りに流れます。板を抜いた後、全体的に不要なザラザラが出るので最初に 作業員が角バリや抜きバリなどを落としていきます(写真上)。その後にメタルエステといった機械に流して全体のバリを落とします(写真下)。これをするとザラザラがなくなって手を怪我する恐れがなくなります。

バリ取り
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曲げ

精密板金加工ものづくり見学ツアー/曲げ(1)
精密板金加工ものづくり見学ツアー/曲げ(1) キャラクター

注意深く曲げて板から箱型に

図面を見て板の状態から箱型にしていきます。今回は90°に曲げました。角度は自在に曲げることができます。 少しの角度ズレにも注意して曲げていきます。

曲げ
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溶接

精密板金加工ものづくり見学ツアー/溶接(Tig溶接)
精密板金加工ものづくり見学ツアー/溶接(ファイバーレーザー溶接) キャラクター

バラバラの板をくっつけます

曲げ加工の段階でバラバラに流れていた板3枚を図面通りに溶接でくっつけていきます。今回はTig溶接(写真上)という板と板を溶かしてくっつける方法で溶接します。 他にもMAG溶接・スポット溶接・ファイバーレーザー溶接(写真下)などの方法があります。

溶接
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検査

精密板金加工ものづくり見学ツアー/検査 キャラクター

図面と製品を照らし合わせて検査をします

図面と製品を照らし合わせて寸法や角度を検査していきます。溶接箇所はもちろん外観もきれいに仕上がっているかなどの検査をします。 使用した材質に間違いがないかも一緒に確認します。

検査
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出荷・塗装

精密板金加工ものづくり見学ツアー/出荷・塗装
精密板金加工ものづくり見学ツアー/出荷・塗装 キャラクター

塗装をして完成!

検査が終わると塗装をします。塗装に入れる前に塗ってもらう色を確認してから塗装をします。塗装される前(写真上)はそのままの板金だけど塗装されると(写真下)よりきれいにみえます。

出荷・塗装