インタビュー先輩社員はどのように働いているのでしょうか
宗像 広昭ムナカタ ヒロアキ
昭和41年生まれ
平成5年10月18日入社
板金課アッセンブリ担当(主に溶接)
ものづくりの喜びを感じながら
[編集者]
入社のきっかけは何ですか?
[宗像さん]
モノづくりが好きだったからです。今は各工程が部署ごとにわかれていますが、私が入社した頃は全ての工程を一人で担当していました。その頃の経験が、今全体を把握するのに役立っていると感じています。
[編集者]
最終工程の溶接を担当されていると伺いましたが、やりがいは何ですか?
[宗像さん]
(どの製品も精一杯製作に取り組んでいますし品質においては一定の基準を満たすものがお客様の元へ届くわけですが日々製作する中で微妙な仕上がりの差が生まれることもあります)今回は特に綺麗にできたとか、及第点だけれどちょっと見栄えが気になるなどあります。そのような中、とりわけうまく形にできた瞬間がやっぱり嬉しいです。「ああ、これ自分で創ったんだ!」みたいな。
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未経験でゼロからでも
[編集者]
逆に大変だと感じることはありますか?
[宗像さん]
最終工程だからこその責任も感じます。皆の手が加わっていますから自分が失敗すると他の人に迷惑を掛けることになるんです。はじめのうちは失敗もありましたよ。わからないことが沢山ありましたから。
[編集者]
わらないことはどのように覚えられたのですか??
[宗像さん]
現場で先輩に聞きながら覚えていきました。後輩が増えてきてからは、やっているところをみてアドバイスすることもあります。私は中途採用でしたが未経験でゼロからという人も多いですよ。
信頼関係を活かして
[編集者]
そうすると時間が掛かると思うのですが納期の面はいかがですか?
[宗像さん]
お盆前と年末の繁忙期は納期が短いこともあるので、実力では対応しきれないと判断する場合もあります。そういうときは仲間に手伝ってもらったり、上司に相談して納期を調整してもらいます。最終的には「みんなでやっかい(皆でやりましょう)」という感じになることもあります。
[編集者]
縦横の連携がスムーズなのですね。常興工業さんならではと感じますが、常興工業で働くメリットとして何があげられますか?
[宗像さん]
そうですね。会社の規模としてはそれほど大きくはないと思うんです。私が入社した頃は10人程で年を追うごとに増えて今では20人程になりましたけど。だからこそ他の部署の人とも話ができます。
[編集者]
なるほど。そういった会話の中で育まれる信頼関係がお仕事に活かされているのですね。プライベートについても少し伺いたいのですが、何か趣味などはありますか?
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趣味の話で盛り上がることも
[宗像さん]
アニメが好きですね。私の世代だとマジンガーゼットなどがブームでしたけど、最近だと午娘(うまむすめ)なども面白いですよ。休憩時間にアニメの話で盛り上がることもあります。
[編集者]
最後になりますが今後の展望といいますか、やってみたいことなどあれば教えていただけますか?
[宗像さん]
働けるうちは働きたいですね。やっぱりモノづくりが好きですから。